K2クラブハウス
2026年1月19日

なんか好き、な食品サンプル

Kaya

K2グループで、今もっとも新しい店舗。
2025年5月にオープンした「おにぎり亭」で働く、YÜRI。

「あなたの“推し”を教えてください!」というアンケートで、私たちが初めて知ったYÜRIの“推し”は、食品サンプルでした。

てっきり、ちまちましたかわいいものが好きなのかなと思っていたら──
実物大のローストビーフ丼に、精巧すぎるミニミニかき氷、そして、思わず目を疑うほど大きなソフトクリームまで。

サイズもジャンルもばらばらな食品サンプルのコレクションの一部を、
YÜRIは「これです」と、少し照れながら、でもどこか嬉しそうに持ってきてくれました。

広すぎず、深すぎない。でも、確実にコア。

今回は、そんなYÜRIの“推し”を入り口に、
YÜRIがどんなふうにK2とつながり、今どんな毎日を過ごしているのかを聞いてみました。

KAYA(聞き手):たくさん持ってきてくれてありがとう!
まず、YÜRIが食品サンプルを好きになったきっかけから聞かせてもらってもいいですか。

YÜRI:幼稚園くらいの頃ですかね。
家の冷蔵庫に食品サンプルのマグネットがあって、それを見て、なんとなく気になって。そこから好きになった感じです。

KAYA:かなり小さい頃ですね。

YÜRI:リアルなのに、食べられないのが面白いなって思っていました。

KAYA:実際に集め始めたのは、いつ頃から?

YÜRI:大人になってからです。
フリマアプリで買うと、思ったより安いことに気づいて。

KAYA:最初に買ったものは覚えていますか?

YÜRI:小さいおにぎりのキーホルダーです。

KAYA:そうなんだ!おにぎりっていうのは、運命づいてるね(笑)

YÜRI:そうですね(笑)。そこから少しずつ増えました。

KAYA:持ってきてくれたものを見ると、小さいものから実物大まで、ほんとにいろいろあるよね。

YÜRI:小さいのも好きだし、実物大のリアルなものも好きです。

KAYA:サンプルを見るときに、「ここは絶対見る!」っていうポイントはある?

YÜRI:細かいところですね。 例えば、お皿に対して米粒が大きすぎると気になります。比率というか。 そのものの大きさよりも、細部のリアルさが重要なんですよ。

KAYA:なるほどなるほど。YÜRIっぽい(笑)

KAYA:それにしても、この大きなソフトクリーム。 おにぎり亭から持ってきたわけじゃないよね?(笑)

YÜRI:はい。自分の部屋から持ってきました。 前に働いていたお店で、店頭に置いてあったものです。 閉店するときにもらって、なんとか持ち帰りました。

KAYA:サイズがとんでもないけど、手元に置いておこうと思った理由は?

YÜRI:なんか、面白かったので(笑)

KAYA:YÜRIっぽい~~!(笑) 今度一緒に合羽橋行こう~!

YÜRI:行ってみたいです!!

KAYA:ここで、YÜRIのコレクションの中で、お気に入りTOP3を教えてもらってもいいですか?

YÜRI:はい!

KAYA:では、まず第3位は?

YÜRI:これです。ローストビーフ丼です。 実物大で、見た目がすごくリアルで、しかも美味しそうなのがいいんですよ。 わかめスープや、れんげもセットになっています。

KAYA:部屋にこれが置いてあると思うと面白すぎるけど(笑)これは、実際にお店で使われていたものなのかな?

YÜRI:そうです。閉店したお店の在庫だったと思います。フリマアプリで買いました。

KAYA:では、第2位は?

YÜRIこのかき氷です。ストラップなんですけど、小さいのにちゃんとリアルで。

KAYA:うわ~、ほんとだ! 冷たそうな氷の感じとか、よくできてる!

YÜRI:あずきのところとか、シロップが溶けてる感じのところとかが好きなんです。

KAYA:それでは、第1位は!?

YÜRIこのシュトーレンです。 ハンドメイドで、かわいくて。
これ、クリスマスツリーもセットなんですけど、ツリーのサンプルじゃなくて、 「クリスマスツリー型のクッキー」のサンプルなんです。

KAYA:ふわ~!季節感もあっていいね~!

YÜRI:はい。ピンバッジになっているところも気に入っています。

KAYA:その食品サンプル好きが、仕事の役に立ったことってある?

YÜRI:前の職場で、売り場のディスプレイに使ったことがあります。
自分の持っていた目玉焼きのサンプルを、本物のフライパンと組み合わせて。

KAYA:へ~。YÜRI、センスいいもんね。
そういうの、おにぎり亭でも出てるよね。ディスプレイとか、POPとか、写真とか。

YÜRI:ありがとうございます(照)

KAYA:K2とは、どういうきっかけでつながったんでしたっけ?

YÜRI:基金訓練で出会って、最初は川崎から横浜まで通っていました。

KAYA:そのあと寮に入って、元町の近くのお店で長く働いて。

YÜRI:はい。9年ですね。残念ながら閉店しちゃったんですけど。
その間もずっとK2の寮にいて、その後パン屋のオヤジで働いたりして、今はおにぎり亭です。

KAYA:おにぎり亭は新しいお店だけど、今、毎日はどんな感じ? 炊飯担当してるよね。

YÜRI:はい。朝4時半に来て、ご飯を炊いています。 毎日大体70合くらいで、今までで一番沢山炊いた日が、90合です。私は朝イチの担当で、一日を通してだともっと炊いていると思います。

KAYA:多すぎて、まったく想像できない(笑)朝からすごいよね。

YÜRI:同じ水の量でも日によって柔らかさが違うので、 毎日、気温や湿度、水分量をメモして調整しています。試行錯誤しながら、なんとか。

KAYA:最初は安定しなくて苦労してたよね。 でも、新米で作ったおにぎりのおいしさといったら……。 私ももう、すっかり虜です。

続けていて、うれしかったことはありますか?

YÜRI:常連さんができたことですね。 気に入ってくださったんだな、と思うと嬉しくなります。

KAYA:K2に長く関わる中で、 今初めて、「毎日の食事」という、K2のど真ん中の事業に関わっているけど、 YÜRI自身が「変わったな」と思うことはありますか?

YÜRI:前より、メンバーの名前を覚えるようになりました。 人のことを気にするようになったり、スタッフの一員として、 情報共有や情報取得をしっかりするようになったなと思います。

KAYA:とんでもなくマイペースなYÜRIにとって、それは大きな変化ですね。
これからも頑張ってください!

YÜRI:ありがとうございます。頑張ります。


食品サンプルにハマった理由を聞いても、 仕事の話を聞いても、
返ってくる言葉はいつもシンプル。

「なんか、面白かったので。」

そんなYÜRIは、今日も「おにぎり亭」で頑張っています。

おにぎり亭には、YÜRIがなんとなく集めたサンプルだけでなく、 いろいろな人がどこからともなく持ってきてくれたおにぎりサンプルが、ちょこちょこ散りばめられています。
YÜRIのセンスが光るPOPやディスプレイも、ぜひ注目してみてください。

Kaya

ある時はオフィスレディ、ある時はパン屋のオヤジの中の人、その正体は人よりちょっぴりたくさん食べる、元文学少女(諸説あり)。純然たる米派、和菓子派だったがパン屋に入るようになってから完全に嗜好も小麦に浸食されつつある。たまにハードめのパンが食べたくなって他店に浮気しているのはここだけの話。