K2クラブハウス
2025年12月11日

【ファッション】ヨウジヤマモトを語る!

編集部

こんにちは!マヤです✨
今回は、独特な世界観でファッション界を牽引するブランド、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の魅力にどっぷりハマっているハルくんに緊急インタビュー🎤

今回はヨウジヤマモト愛あふれるハルくんにお話を聞きます!まずは知らない人にもわかるように、ヨウジヤマモトってどんなブランドか教えてもらえますか?

ヨウジヤマモトは、デザイナー山本耀司さんが手掛けるブランドです。今80代で、戦後から活躍されているレジェンド。

今80代で現役ってすごい!

ヨウジヤマモト幼少期の経験から反骨精神を持っていて、その精神が服作りにも現れています。特に語り継がれているのが、1981年のパリコレクションデビューです。当時、パリでは色鮮やかでボディラインに沿った服が主流でしたが、山本耀司さんはコムデギャルソンの川久保玲さんと共に、黒くてボロボロ、ダボダボな服を出したんです。

それは衝撃的ですね。まさに「黒の衝撃」!

はい、それがファッション界に革命を起こし、ヨウジヤマモトとコムデギャルソンが世界に知られるきっかけとなりました。今では当たり前の「黒」を、当時のタブーを破って取り入れたんですね。

その反骨精神が、ブランドの核なんですね。

ハルさんはヨウジヤマモトにハマって4年くらいだそうですが、ハマったきっかけは?

実は元々服はそんなに好きじゃなくて、最初は良いジーパンを買おうと思ったのがきっかけでした。そんな時、久しぶりに会った高校の友達がヨウジヤマモトを着ていて、それがかっこよくて気になりだしたんです。

運命的な出会いですね!一番最初に買ったアイテムは何ですか?

山本耀司さんがコレクションでいつも着ている、ドクタージャケットですね。

それはもう、「なりきり」の第一歩ですね(笑)。ちなみに、ヨウジヤマモトの服って繊細なものもあるって聞いたんですけど…

ハルさんが初めて購入したドクタージャケット。すごく思い入れのある1着とのこと。

ルク素材のものは、本当に生地が薄くて繊細です。荷物を持つとそこからダメージが入るって言われてるくらい。でもウール素材などは丈夫で、そのドレープ感(生地がしなやかに波打つ感じ)を出すために、すごく生地を使っているんですよ。ウエストもめちゃくちゃでかいです。

見た目のデザインだけじゃない、服の構造にもこだわりが詰まっているんですね。

これがコレクションピース!

このセーターには、のモチーフがデザインされていますが、どんなアイテムなんですか?

あれは、ヨウジヤマモトの伝説的なコレクションの一つ、1996年春夏コレクションの「花と少年期」のモチーフを使ったコレクションピースをサンプリングして作られた服です。

コレクションピースっていうのは?

パリコレで発表された、特にデザインのこだわりが詰まった服のことですね。日常では着づらそうな、芸術性の高いアイテムが多いんです。

なるほど!アート作品なんですね。ヨウジヤマモトのラインもたくさんあるけど、どういう関係性があるんですか?

一番高いラインは男性向けの「Yohji Yamamoto POUR HOMME(プールオム)」と女性向けの「Yohji Yamamoto」があり、他にもY-3(アディダスとのコラボ)や娘さんが手掛けるLIMI feuなど、派生ブランドがいくつもあります。

家族や弟子筋が広げている、奥深いファッションの家系図みたいなものなんですね。

生きるモチベーションとなっているヨウジヤマモトとファッション。

最後に、ハルさんにとってヨウジヤマモトとはどんな存在ですか?

「生きるモチベーション」ですね!買ってテンションが上がるし、僕の仕事のモチベーションにもつながっています。

ヨウジヤマモトの魅力は、単なるデザインだけでなく、山本耀司さんの「反骨精神」という哲学に裏打ちされていることがよくわかりましたね!ハルさん、素敵な話とファッションへの熱意をありがとうございました!
【男も惚れる男、山本耀司】
こちらの動画は、ヨウジヤマモトの魅力と特徴を解説しており、ハルさんも触れていたブランドの歴史や哲学についても知ることができます。

編集部

K2インターナショナルグループから放たれた現代社会への刺客。書類上は七人で構成されていることになっているが、実態は謎に包まれている。組織のモットーは『節度ある暴走機関車』。