M6ミュージカルアクト
2022年12月22日

Vol.2「上演作品どう決まる?選定の裏側お見せします」

スタッフS

発表に向けて作品を作っていく上で、まず課題になるのが「作品決め」。

作品を決める上での苦悩や、その苦悩を乗り越え今年の上演作に決定した作品の紹介を行なっていきます♪


サッカーをしたり、

「帰れま10」企画をしたり、

なんだかんだ過ごしている内に8月も後半へ…

秋が近づくにつれ、焦りが見えだすミュージカルスタッフチーム

(チームと言っても基本私スタッフSとスタッフKの二人体制)

何に対する焦りかと言うと…


あ~今年の作品何にしよう

ということです。

2年連続「美女と野獣」を演じて、

正直もう同じ作品はやりたくない、というのは共通意見。

じゃあ、何をやる?という所で詰まっている状況。

更に難しくさせているのが今年のメンバー。

なんと…


女子0(※現在は3人に増えました)

完全なる男子校、男塾状態。

出来そうな作品が限られている中で、更に頭を抱えるスタッフチーム。

オリジナルを作れれば最高だが、じゃあ誰が書く?というところでまたどん詰まり。

二人でネットを漁り、、、

性別を超えて表現できそうなものとして、

Cats?

皆で上映会をしてみたが、後半は9割方寝ていた。


男の子がメインだった気がするので、

ハイスクールミュージカル?

…これは上映会をするまでもなく、リア充感が眩しすぎて、

みんなで上演するイメージが全く付かない。


そんな中、スタッフKに舞い降りた1つの映画作品

その名は…

<ブルースブラザーズ>

(https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0080777113)

「男ばかり出てきて、何やら音楽作品だった気がする」

というスタッフKの言葉に、一縷の望みをかけ、二人で鑑賞してみることに。

見終わり、即決!

これでいこう!

ストーリーとしては単純だが、

キャラクターや音楽が素晴らしく、最後まで夢中になって観た。

泥臭さもあり、皆で作品を作ってイメージも出来た。

というか、ジェームズ・ブラウンにレイ・チャールズにアレサ・フランクリンに…

豪華すぎないかキャスト!?

なんならちょい役でスティーブン・スピルバーグまで出てますけど!!

(気になる方はぜひ一度見て見てね♡)

なにより登場人物が男だらけなのが素晴らしい!

作品が決まり、もう怖いもんなしだと思い込んでいた頃のお話。


・・・・・・・・

今日のミュージカルしなかった度:95%

作品を観ていただけなので。でも発表作品が決まったから、マイナス5%。

スタッフS

K2所属3年目のスタッフ。敬愛するものは太陽の塔(岡本太郎と言うより太陽の塔)。他にも民芸品や美術品など、生活の糧にはならないが心の糧になるものをチマチマ集めながら暮らしている。