K2紹介
2024年7月24日

パン屋のオヤジの秘「蜜」のお話

Kaya

 こんにちは!パン屋のオヤジの中の人、ことスタッフKayaです!

 

 今回も春をすっ飛ばして夏になってしまいました。というか、まだ7月に入ったばかり、それも梅雨さえあけてないというのに、この暑さと言ったら…とんでもないですね。今後日本の四季はどうなってしまうのか、なんて日本中の国民が思っている事を、やっぱり私も憂いてしまう毎日です。

 なんせパンって、夏は売り上げが落ちるんです。なんででしょうね?私自身は季節や気温、湿度で食べたいもの、食べたくないものがほっとんど変わらない人間なので、あんまし想像ができないのです。でも、春や秋の方がパンが売れるのは間違いなく、しかもオーブン×コックコートの相性の悪さもあり、毎年スタッフやメンバーたちも夏はへばるし売り上げ落ちるしで…。あっつい夏でも、うちのコッペパンは美味しいし、パンが急に嫌いになるわけもないのに、なんでかなぁ?と思ったり。

 いやいやいや、景気が悪い話はここまでにして!!

 そんな中、私たち、最近、「UberEats」、はじめたんです!!

 隣のお好み焼きころんぶすでは大分先に始めていたんですが、うちのパン屋はいかんせん愉快なメンバーと少ないスタッフでお送りしている店舗なので、マンパワー不足もあって導入していなかったのです。でも他でもないこの私自身が、Ubereatsで別のパン屋さんをここ最近利用しまくってまして(ほら、ハードなパンが食べたい時とかあるんですよ!決して浮気というわけではなく!)、これは…需要、ある!!という確信をもって、とうとう導入に踏み切った、というわけです。

 今のところ、ありがたい事に、良い手応えを感じているので、うちのコッペをより沢山の方にお届けできるよう、続けていけたらと思っているところです。

 さて前置きが例によって長くなりました。

今回はタイトル通り、パン屋の秘蜜をご紹介したいと思います!

 実は私たちK2グループ「養蜂」も…やってるんです!!

それが、この「横濱蜂蜜hamahoney」!

 

 横浜市磯子区にある本部ビルにて、巣枠をつくり、蜜蜂を育てて、蜜をとって、ボトルに詰めて、ラベルを貼って、販売する。この全部を、専門家のアドバイスを受けながら、色んな課題を持った若者のお仕事づくりの一環として、もう10年以上続けています。

こちらは採蜜の様子

 2022年からはふるさと納税の対象商品としても販売しているこの「横濱蜂蜜hamahoney」…美味しい!!!(ズギャーン) 

 蜂蜜って、こんなに豊かな風味を持ってるんだなぁ、香りも味なんだなぁ、料理や飲み物を何倍も美味しくしてくれる掛け算効果があるんだなぁと発見できます。手前味噌(蜂蜜ですけど)ながら、どんなお高い国産蜂蜜にも負けない!と思っています。

 そして、自慢ですけど、自慢なんですけど、上の写真に写っている我々の仲間の一人であるDOさん、めちゃくちゃ養蜂がうまいらしく。専門家の方が言うには育てている蜂自体をよそに売れるくらい、上質な蜂さんたちぞろいなんだそうです。このDOさんが事業開始初期から、ほんとのほんとにど素人から始めて、それはもうものすごい努力と、そのこだわりぬく特性を活かして、11年でここまで…(感無量)もちろん、巣枠から販売までの一連の作業の中では、パン屋と同じく得意不得意の激しい愉快なメンバーたちが沢山かかわっていて、このプロジェクトは彼らの仕事づくりだけでなく、地域の特産品を増やしながら、地域と彼らをつなぐ役割も担っているという訳なのです(宣伝)。

 そんな自慢の蜂蜜、当然、パン屋のオヤジの商品にも、ばっちり利用しています。

 クリームチーズやマーガリンとの組み合わせや、写真にあるフルーツ×ヨーグルトとの組み合わせなど、季節折々に沢山の商品にこの「横濱蜂蜜hamahoney」が。目印はシール!です。

 まあ、蜂蜜ですからね。しかもとぉっても上質な。コッペと合わないわけがないっっ!という訳で。個人的にはシンプルな「クリームチーズはちみつ」が一押しですが、商品名に入ってなくても惣菜サンドの具材の味付けなんかにも使用しているので、まさにうちの美味しさの秘「蜜」!なんですね。

 これ、味わってみたい!と思った方は、是非ふるさと納税、しちゃってください…!または、パン屋の店舗に来ていただければ、商品を直接販売もしていますので、是非お問い合わせいただければと思います。

 ふう。数多あるパン屋のオヤジの美味しさの秘密の、その中でもとっておきを、ようやくご紹介することができ、ちょっぴり肩の荷がおりました。伝えきれていない気もしますが、今回はこの辺で。

 冒頭にも述べましたが、現在とんでもない暑さと不景気が日本中を襲っています。ただ、皆様ご存じの通り、美味しいものは世界を救いますので、つまり、我々も日々、世界平和のために戦っている…!(どーん)

 そんなパン屋のオヤジを、これからも是非是非、よろしくお願いいたします。

 次回はきっと、「にこまるソーシャルファーム」について!!こうご期待!

Kaya

ある時はオフィスレディ、ある時はパン屋のオヤジの中の人、その正体は人よりちょっぴりたくさん食べる、元文学少女(諸説あり)。純然たる米派、和菓子派だったがパン屋に入るようになってから完全に嗜好も小麦に浸食されつつある。たまにハードめのパンが食べたくなって他店に浮気しているのはここだけの話。